イラストレーターの仕事をするために資格などは必要ありません。
それは知っていても、実際にプロのイラストレーターとして働くためのイメージはつきづらいですよね。
実は、最初からイラストレーターとして働くことは難しいんです。
この記事では、イラストレーターの仕事がしたい、と考えている方が是非知っておくべき情報をまとめてみました。
是非参考にしてみてください。
最初からイラストレーターとしての仕事は少ない
イラストレーターの仕事は、そもそも募集が少なめです。
すでに実力のあるイラストレーターがいるため、なかなか席が空かないということもありますし、現在はパソコンでの作業が主になっているために、CGデザイナーがイラストレーターを兼任して作業を行なっている場合も多いんです。
完全にイラストを描く、という職種として募集しているのは基本的にはゲーム会社などだけになっています。
そのため、よほどの実力がない限りは最初からイラストレーターとして働くのは困難だと言えるでしょう。
イラストレーターとして就職する方法
では、イラストレーターとして就職するにはどうすればいいのでしょうか。
方法としては、以下の2つが挙げられます。
- CGデザイナーとして採用してもらい経験を積む
- 趣味で続けて認めてもらう
一つずつみていきます。
CGデザイナーとして採用してもらい経験を積む
一番現実的なのは、まずはCGデザイナーとして採用してもらい、のちにイラストレーターとして働く、という方法です。
CGデザイナーになるためには、パソコンを扱えなくてはなりません。
3Dや2Dでの表現はもちろん、CGデザインについても知識をつけている必要があります。
専門学校やスクールなどで技術を学ぶのが一番おすすめです。
CGデザイナーの仕事が出来れば、イラストレーターとしての仕事にも大きく幅が出てくるでしょう。
趣味で続けて認めてもらう
CGデザイナーとして働く以外の方法をとるなら、趣味でイラストを描き続けて認めてもらう方法になります。
ただし、趣味で描いている間も働かないと生活出来ないので、何かしらの仕事をする必要はあります。
コンクールに出してみたり、企業のイラストコンペに応募してみたりなどして、コンスタントに作品を出し続けることで、賞などをもらえる機会も増えてきます。
知名度を上げて、フリーのイラストレーターとして仕事をもらえるようになりましょう。
フリーのイラストレーターになれれば、収入の大幅アップも夢ではありません。
まとめ
いかがでしたか。
今回の記事では、イラストレーターとして働く方法について詳しく解説してきました。
イラストレーター自体の募集が少ないために、最初から働くのは難しかったですね。
イラストレーターとして働いていきたいなら、CGデザイナーなどの知識を更につけるか、趣味で続けていくといった努力が必要となります。
専門学校などでしっかり学ぶことも視野に入れて、第一歩を踏み出してみてください。