イラストレーターになりたい人が学んでおくべき3つのこと

イラストレーターになりたい人が学ぶイメージ

イラストレーターになりたいという気持ちは誰にも負けなくても、実際にはなれる人となれない人がいます。
これは、ただ絵が上手いとか下手とかではありません。
学んでおくべきことが学べていなかった場合に起こってしまうことです。

この記事では、実際にイラストレーターとして働くために学んでおくべきことを紹介していきます。
イラストレーターになりたい人は、是非参考にしてみてください。

オリジナリティがある絵が描けるようになること

第一に必要なのは、「オリジナリティ」がある絵が描けるようになることです。

模写が上手くても、デッサンが上手くても、それをイラストとして自分のものにできないと、長く必要とされるのは難しくなります。
また、自分でなきゃ描けない絵でないと、たとえ注文が来たとしても1枚に対しての絵の単価が低くなる傾向もあります。
イラストレーターとしてずっと仕事を続けていきたいなら、オリジナリティは必ず身につけましょう。

人脈を作れるようになること

イラストレーターは、プロとして活動するようになっても、人脈でどんどん仕事が舞い込んでくる仕事です。
オリジナリティのあるイラストが描けるようになったら、人脈を作ることも忘れずに行いましょう。
どんなに素晴らしいオリジナリティに溢れた絵であっても、誰にも知られていなかったらもったいありません。

企業のイラストコンペや地域のコミュニティにいたるまで、様々な場所で「イラストを描いている」ということをアピールすることで、思わぬ形で仕事が舞い込んでくることもあります。
人脈の広げ方を習得しておくのが大切です。

一人で描くのではなく、自分はイラストレーターなんだという意識を持って実力をつけていきましょう。

人に頼まれた通りの作品が作れるようになること

イラストレーターは、基本的に人に頼まれた絵を描くのが仕事です。
自分の描きたいように、描きたいものを描いているうちはイラストレーターとしてお金をもらうべきではありません。

自分の個性を出しつつ、でもしっかり相手の要望通りのイラストを描くのは最初のうちは苦労するでしょう。
しかし、最初はボランティアであっても人の依頼を受けてイラストを描き続けていくうちに、どれくらい自分のエッセンスを入れるのが人に喜ばれるのかもわかって来ます。

イラストレーターになりたいなら、人が求める自分の絵をしっかりと認識していくのが大切です。

まとめ

今回の記事では、イラストレーターになるために学んでおくべきことについて、解説してきました。
参考になったでしょうか。

イラストレーターは、自分で絵を描きつつも、人の求める絵を汲み取って描かなくてはならない職業です。
人と繋がりも大切ですし、自分だけで絵を描きたいという方にとっては難易度は高いでしょう。

しかし、その苦労も乗り越えてイラストレーターになれれば、人に自分の絵が必要とされる喜びを感じることができます。
是非、学ぶべきことをしっかり頭に入れた上で、目指してみてくださいね。

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