フリーランスのイラストレーターの仕事の流れ

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フリーランスのイラストレーターとして活躍している方は、大勢います。
画力の高さや要望への対応力など、フリーランスで活躍するための条件はいくつかありますが、どういう流れで仕事をしているのでしょうか。
今回は、フリーランスのイラストレーターの仕事の流れをご紹介します。

仕事の流れ

依頼が来る

フリーランスの場合、まずは依頼が来ないことには仕事が始まりません。
メールや電話など依頼される形は様々ですが、人脈や実力がないと、最初のうちは中々仕事が舞い込まないことがほとんどです。
イラストレーターの仕事紹介サイトに登録するのも1つの手ではありますが、相応の覚悟は求められます。

打ち合わせ

依頼が来たら、制作内容やイラストの用途、納期や料金などの打ち合わせを行います。
そこで料金の交渉をしたり、クライアントからイラストに関する要望をヒアリングしたりします。
ここでクライアントの要望をきちんと把握しておかないと、後々の作業を滞りなく進めることが難しくなります。

サンプルを描いて送る

打ち合わせでクライアントからヒアリングした要望に沿った形で、サンプルを描き、終わり次第提出します。
サンプルは、イメージや構図などの齟齬を無くすために必要です。
人によっては、まず数種類のラフ画を描いて提出、次に採用されたラフ画を元に下絵を提出、その次に下絵を元に着色して提出する、という手順を踏んでいる事があります。
その場合、工程毎にクライアントに確認してもらう事ができるため、適宜修正ができるメリットがあります。

制作や修正

描いたサンプルによりイメージが固まり、OKが出たら、イラストを描いていく制作作業に入ります。
納期までに仕上げなければならないため、長期的に作業に没頭できる集中力や体力が求められます。
また、場合によってはイラストの修正や追加を行う時があります。

納品

最後に完成したイラストをクライアントに期日までに納品し、クラアイアントがOKを出せば、イラストレーターの仕事は終わりです。
最近では、デジタルによるイラスト制作が主流になりつつあるので、納品間際にイラストの修正や追加があったとしても、すぐに対応できる場合があります。

まとめ

これまでご紹介した各工程が、フリーランスのイラストレーターの一連の仕事の流れとなります。
ですが、最初からフリーランスのイラストレーターとして活躍している方は少なく、やはりまずは実力を着実に付けていく事が重要です。
まずは専門学校や制作会社などに通う事を、検討してみてはいかがでしょうか。

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