イラスト制作会社にはクリエイター以外にも様々なセクションがあります。仕事をとってくる営業マンなど色々……。その中には進行管理という仕事もあります。
イラストに関わる仕事をしたい、けれど絵を描く以外の仕事を探している人は進行管理の仕事内容をチェックしてみましょう。
イラスト制作会社の進行管理とは?
進行管理の仕事内容① 外部ライターのスケジューリング
進行管理は「いつまでにこのイラストを納品してもらう」というスケジュール管理をします。そして締め切りを過ぎても納品されなかった場合は、「届いてませんが大丈夫ですか?」という業務連絡を入れます。
スケジュールが狂ってしまうと制作すべての予定が崩れていくので、進行管理の予定把握は重要です。
進行管理の仕事内容② クライアントとの納期交渉
クライアントから仕事を受けたら、進行管理は希望納期を把握します。そして短期であるほど人員を集める必要があるので、報酬も高くしなければいけません。
できるだけ安いコストでクライアントの希望納期に沿うよう、外部ライターの得意分野を把握しておくことも大切です。
また急ぎの仕事であることを踏まえて、報酬交渉をする気持ちも持たなければいけません。
進行管理の仕事内容③ 指名を受けたイラストレーターのスケジュール管理
売れっ子イラストレーターになると、クライアントからの依頼も殺到します。そのため進行管理はイラストレーターの予定を確認し、クライアントとのスケジュール調整を受け持つこともあります。
イラストレーターに仕事がたくさん来るということは、イラスト制作会社の利益にも繋がります。
まとめ
イラスト制作会社の進行管理はクリエイターのスケジュール面や、クライアントとの調整を担当します。進行管理はイラスト制作会社にとっても、クリエイターにとっても欠かせない存在です。
イラスト業界で働いてみたい・けれどイラストレーター以外の職種を希望する場合にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。