イラストレーターになる上で、必要な資格というものは特にありませんが、必要なスキルというものはいくつかあります。
イラストが上手だということはもちろん大事ですが、もう少し技術的な面でも必要なことがあるんですね。
今回はそんなイラストレーターに必要なスキルについてお話ししようと思います。
IllustratorとPhotoshopの実用スキル
イラストレーターに欠かせないと言ってもいいのが、アドビ社が提供するソフト『Illustrator』と『Photoshop』の実用的なスキルになります。
これらのグラフィックツールは、手描きにこだわっている人でも画像編集の時には使う必要があるため、必須と言えるでしょう。
業務的に必要なのはあくまで「業務を差し支えなく進められる」レベルであり、すべての機能を使いこなす必要はなさそうです。また求人によっても、「実用的なスキル」「Illustrator・Photoshopが使える」「デザイナー経験3年以上」など求められるスキルが異なってくるので、それぞれ対応できればよいかと思われます。
クライアントの欲しいイラストを描けること
イラストレーターになると、必ずしも自分の描きたいイラストが描けるとは限りません。むしろ描きたい案件が来たらラッキーで、基本的にはクライアントの要望通りのイラストを描くことが仕事なのです。場合によっては、クライアントが求めるテイストやタッチのイラストを描かなければならない時もあります。
そういった場合には、まず柔軟なデッサン力、そしてさらに大事なのが、「描くことが好き」であることです。
要望に沿って様々なテイストの絵を描かなければいけない場合、デッサン力の柔軟さは大きな武器になってきます。また、どんな絵を描いていても楽しいと思える心が、モチベーションを持続させる秘訣なのです。
まとめ
これらのスキルを持っていることで、様々な状況の様々な要求に対応できる、優秀なイラストレーターになれるかもしれません。
仕事のできるイラストレーターを目指して、頑張りましょう。