イラストレーターを目指している方は、就職先について悩む時があると思います。
数ある業種の中でどういったジャンルのところを選べばいいのか、またどんなところでイラストレーターを募集しているのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、イラストレーターの就職先についてその大まかな種類分けと説明をしていきたいと思います。
イラストレーター志望で就職先に悩んでいるという方はぜひ一度ご参考ください。
イラストレーター募集のある業種
①ゲーム制作会社
現在、スマートフォンアプリが急速に普及していることにより、ゲーム制作会社ではイラストレーターの不足が目立ってきています。
スマホゲームは定期的にストーリーが追加されるのが通例になっていますし、常に様々なイベントが発生しています。そのため膨大な量のイラストが必要になり、既存のイラストレーターでは足りなくなってきているのです。
つまり現在ゲーム制作会社は、イラストレーターにとって非常に就職しやすい状況になっています。
とはいえ気をつけなければいけないことも。ゲーム制作会社の中にも積極的に正社員雇用するところもあれば、業務委託による外注というスタンスをとる会社もあります。正社員雇用を目指している方は、雇用条件をしっかり見極めるようにしましょう。
②デザイン会社
全てのデザインを1人のデザイナーが一貫して考案するようなデザイン会社では、デザイナーの意向を汲むことができるイラストレーターをつけることがよくあります。
また、会社の内部にいて委託している外注のイラストレーターをまとめる役割を担い、各スケジュールを管理しながら自らもイラストを描いているというイラストレーターもいます。
求人の数はゲーム制作会社ほどではありませんが、ゲームにこだわっている人でなかったり、特にゲームは嫌だという人には狙い目かもしれません。
③フリーランスで活動
プロのイラストレーターの中には、フリーランスで活動している方々もいます。会社に勤めず、自ら仕事を取ってくるという形ですね。
決まった仕事がなく最初は案件単位での受注となるはずなので、なかなか安定するまでは厳しい道かもしれません。
しかし経験や人脈を積んでいくと、実力次第では会社勤めではありえんばい収入も望めるかもしれません。
個人のイメージやコミュニケーション能力が重要になるため、人柄が良く気さくで、常識のある人が向いていますね。
まとめ
それぞれの目標や将来像、また性格によって、目指すべき業種はかなり違ってくるかと思います。
いずれにせよ自分が仕事をする上で身を置く環境というのはとても重要で、パフォーマンスやモチベーションにも関わってくるでしょう。
自分を見つめ直し最適の環境を見つけられるよう、リサーチは欠かせません。