【イラスト制作会社比較】請け負う仕事の違い

イラスト制作会社と一言で言っても、「ゲーム中心」「イベントなどのポスター制作中心」など業務の内容は様々。
そのため就職活動をするときには自分の目指している職業に突き進める業務を担当しているイラスト制作会社なのかをしっかり確認しなければいけませんよね。
それではイラスト制作会社が行っている業務をチェックしてみましょう。

イラスト制作会社によって請け負っている仕事は様々

絵を描く準備する人

ゲームイラスト中心の会社

最近はスマートフォンアプリのゲームが増えてきているため、ゲームイラストを中心に仕事をする会社が急増しています。
ゲームイラストはキャラクターだけでなく、背景や武器などのイラストも必要になります。そのため依頼はキャラクター制作よりも、背景・武器などが多い場合も。
もちろんキャラクター制作の実力が認められれば担当できる可能性もあります。

イベントのキービジュアル中心の会社

キービジュアルとはサイトやポスターなどでメインになる画像のことです。キービジュアルを主に請け負う会社はイラストを描くことはもちろん、キャッチコピーやロゴなども担当することもあるでしょう。
イラストレーターと兼任してデザイナーの仕事を経験できる可能性もあるかもしれません。

商品パッケージなどのイラスト中心の会社

商品パッケージの隅に小さなイラストを入れたいと考える企業は多く、その場合イラスト制作会社に依頼をします。
商品ごとに「手描き風が良い」「リアルに」など求められることが違っているため、アナログとデジタルを日常的に使うことになるでしょう。
また「一週間でイラスト100点納品してください」という依頼が来ることもあるので、素早く描きあげる力があると役立ちます。

LINEスタンプ制作などが中心の会社

LINEスタンプを制作する企業が増えているため、イラスト制作会社への依頼も多くなっています。
LINEスタンプを公式として申請するためには一定数以上のイラストを用意しなければいけないので、似ているイラストを複数描くこともあるかもしれません。
また既存のアニメをLINEスタンプにするときにも、もとの絵を壊さないようにしながらメッセージに取り入れやすいコメントを入れてアレンジする工夫が求められます。

まとめ

イラスト制作会社と言っても、担当するコンテンツは様々です。「自分はこういうコンテンツでイラストを描きたい!」と決めているものがあるのなら、制作実績などを確認して就職活動を行うと良いでしょう。
また各イラスト制作会社では求められる能力も変わってくるので、そちらもチェックするとよいでしょう。